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こだわり男のレビューブログ。男の一生モノを中心に、日用品やガジェットまで

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帯磁したハミルトンの時計を修理してもらう

   

 

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ここのところ気に入っているハミルトンのカーキ(自動巻)の調子が悪いので、修理サービスを頼んでみました。

そこに至るまでの下調べと思考を記事にします。

 

磁気による影響

 

機械式の時計を着けるときは基本的に、その日の朝、電波時計を基準に時刻合わせをしています。

購入から8ヶ月経ちますが、ずっと平均日差+7秒だったのが、ある日を境にー8秒になりました。

本来このくらいの日差ならば許容範囲内なのですが、進み傾向から遅れ傾向へと、急に反対の傾向になったので、変だなと思いました。

それに、マイナスの日差というのはなかなか不便で、時刻を合わせるのに丸1分掛かります。

プラスなら時計を止めて日差の分待てば良いのですが、マイナスだと、止める→秒針を1分待つ(その間に長針を調整する)ことになります。

 

急に時計の調子が悪くなる原因としては、磁気による影響というのがポピュラーです。

現代では、スマホやPCなど時期を帯びているものがかなり多いです。
イヤホンなども結構強力な磁気を帯びていますし、手帳の表紙を留めたりと思っている以上に磁石が使われていたりします。
(たまたま距離があったのでよかったですが、一緒に時計ケースに入れていたApple Watchのベルトにも磁石の留め具が使われています。
あまり近く無い方がいいでしょう。)

実際、包囲磁石を近づけてみると明らかに針が触れました。

 

磁気抜き

 

磁気というのは消磁器によって磁気を抜くことができます。

値段も手頃なものもあり、個人時計店の技師の方が同様の中国製の下記の器具で磁気抜きをしている様子をYouTubeで公開したりしていました。

また、個人的に信頼を寄せている工具メーカーであるHOZANからも販売されていました。

 

きちんと手順を理解していれば、個人でもできそうかなとも思いましたが、今後もメーカーでのメンテナンスを頼む場合などのことを考え、他にも手段がないか下調べをします。

 

対応策

 

以下のパターンに分けて検討しました。

 

①前述の自己責任によるメンテナンス

一番安価ですが、自己責任です。今後メーカー保証など受けられなくなるかもしれません。

帯磁は今後も起こりそうだし、自分でできれば、メンテナンス費用が安く済む。

 

②取扱の時計店にて磁気抜きしてもらう

なんとなく公式より安価かなと。自分でやるより確実。

今後もある程度の費用がかかる。

 

③公式修理サービスでメンテナンスしてもらう。

たしかに保証期間内だけど、メーカーのカタログスペック的には規定内の精度を保っているし、帯磁が保証の範囲なのかが規約を一読しても不明。

磁気入りを起因とする故障や損傷は保証の範囲外となっているが、磁気帯び自体はどうなのか。

今後の保証等に関しても安心確実だが、保証範囲外だった場合、磁気抜きがメンテナンス費用一覧のどれに当たるか不明。

おそらく一番高額になりそう、、

 

結果的に

 

HPなどで調べても埒が明かないので、サポートに連絡して相談することにしました。
開封等しない個人でのメンテナンスや、取扱店併設の工房などでの修理など、その場合の今後の保証の対応などを聞く目的もありました。

そのつもりだったのですが、結果的には公式サポートにより保証範囲内にて磁気抜きをしてもらうことになりました。

電話して現状を説明したところ、持ち込みによる修理とピックアップによる修理を提案されました。

症状がある程度正確に判明していたことも一因かもしれませんが、修理代金の見積もりやキャンセル料の件も何も言われませんでした。

規約には修理依頼のキャンセルには費用として1,100円掛かると記載されていますが、保証範囲内だとまた違うのかもしれません。
かかったとしても、銀座のサービスセンターまでの交通費とあまり変わらないので、どのみち掛かっていた費用でしょう。

なお、①や②の場合のことは聞きそびれてしまいました。

 

<参考ページ:スウォッチグループ ピックアップサービス

 

その後、10日ほどで修理は完了し、磁気抜きはされて返ってきました。

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費用は保証範囲内ということで無料でした。

磁気帯びについても保証の範囲内というのは嬉しかったです。

保証期間経過後の場合は4,400円(税込)のメンテナンスサービスとなるようです。

気に入っている時計なので、今後も安心して使えそうです。

 

IMG 1003

 

それと、嬉しいおまけが、写真のケースです。

旅行の時など時計を運ぶのにちょうどいいケースを探そうと思っていたところなので、いいタイミングでした。

 

 

時計の磁気帯びはなりやすい不調のひとつだと思います。

磁気帯びに限ったことでは無いですが、こまめに状態をチェックして、違和感があったときは早めにメンテナンスするのが最終的に傷は浅くなる思います。

 

参考になれば幸いです。

 - Fashion, Maintenance, Service, Watch, 一生モノ

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