Douglass Field S【レビュー】
2021/03/29
アウトドア用着火具
アウトドアには着火具が必要です。
火器の使用時にはもちろん、ファーストエイドの際の消毒にも使います。
単純に優れているのはフリント式の使い捨てライターやマッチだと思います。
少々水に弱いですが、高所でも安定して使うことができます。
実際、Bicライターも箱マッチも好きです。
ただ、なぜか着火具というのは一長一短あるので、いろいろな種類のものが必要になってしまいます。
今回はオイルライターの中からベストなものを選んでみることにしました。
ベストなオイルライター
まずは、以前に記事を書いたZippo 1941 レプリカです。
フリント式で気圧に左右されず、使い捨てライターなどと違い、ガスの噴出ボタンを押し続ける必要がありません。
デザインも好きなのですが、ただ、タバコを吸わない私が使うにはオイルが揮発スピードが速すぎて、使うことなく空になってしまいます。
また、アウトドア的にも水に弱いという弱点も克服したいです。
Zippoの防水ケースもミリタリーライクでいいのですが、オイルの揮発を防ぐほどには気密性が高くはないようです。
そこで目をつけたのがダグラスのフィールドSです。
このライターは、フリント式で着火でき、各所にOリングが使われているので、防水性も高く、また、オイルの揮発もほとんどありません。
口コミでは着火できない。硬い。指が痛くなるというのが多く見受けられました。
普通に使えるという口コミもあるし、慣れるだろうと思い購入しました。
実際使ってみると、空転が多く、着火率が非常に悪かったです。
火をつけるのに何回も開け閉めするので指が痛くなってしまいます。
着火するまで平均20回程度操作していました。
さすがにしんどいので、サポートに電話し、コツや点検箇所を伺ってみようと思い、修理対応するので送ってほしいと。
そこで送って、チェックしてもらうことに。
その後は良好。
毎回一発着火とはいかないが、2回やれば着火できる。
購入時の状態とは完全に別物です。
これなら十分実用可能です。
タバコを全く吸わないので、とにかくオイルの持ちがいいのが素晴らしいです。
二ヶ月ぶりに着火してみても、ちゃんと着きます。
さらに備え付けの予備タンクがあるので、オイルが無くて着火できないというのが皆無です。
安心感があります。
ブラスも良かったのですが、自分は金・銅・真鍮系の色が似合わないのでクロームにしました。
厳しい環境ではバックアップが必要
登山のレベルで使用するにはアルコールストーブの着火など、下向きに着火するには不向きです。
できなくはないですが、慣れとコツが必要だと思います。長時間着火すると本体がかなり熱くなります。
ある程度浪漫枠なので、バックアップはきちんと用意してください。
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