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ライヨール ペーパーナイフ【レビュー】

      2017/07/20

Laguiole Paper knife (ライヨール ペーパーナイフ)

こんにちは。イズルです。

IMG 5605

【基本情報】

 ・Laguiole/Paper knife
 ・素材:刃/ステンレス
     柄/スタミナウッド
 ・Colar:Braun
 ・¥15120-(2015/06/22現在) 
 ・Made in France 

 

このペーパーナイフ、もともとはフランスはライヨールという田舎町で作られている伝統的家内工業製品が基となっているものです。

その伝統的ナイフをベースとして、ペーパーナイフに落とし込んでいるため最近よく見るペーパーナイフにしてはクラシカルな趣があります。

ステンレスで刃と持ち手が一体となっているデザインが多い中、このような持ち手が自然素材でできているもの方が、どこか暖かい印象を受けます。

IMG 5606

(↑伝統的なミツバチ模様)

 

ペーパーナイフそのものとしては比較的ブレードも薄く、切っ先も細いほうだと思います。

以前、これよりも細いペーパーナイフも使っていましたが、細い分、柄の付け根も貧相になり、どこか頼りない印象でした。

一方、このライヨールのペーパーナイフは封書を開ける際に切っ先を入れるのに適したな細さでありながら、ブレードが柄の最後まであるため、十分な強度を有しています。(ハンドルは、ブレードを挟むように造られています)

そして、ハンドルも握りやすい形状で、手になじみ、非常に使いやすいです。

IMG 5607

 

 

ペーパーナイフを使うのは、どうしても「封書を開ける」という場面に限定されてしまいます。

なんせ、紙を切るという点ではハサミやカッターで事足りてしますからね…

 

ただ、こういったクラシカルなペーパーナイフで封書を開ける、ただそれだけで受け取った封書もほんの少し違った気持ちで読めるような気がします。

やはり、末永く使っていきたい逸品です。

 - Stationary, 一生モノ

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