アイウェアのメンテナンス

2020/04/07に追記しました。

メガネの寿命

アイウェアは肌や外気にずっと触れているものです。
それに、一番弱い蝶番の部分を毎回動かすので、何年かでツブれてしまいます。

一般的にメガネは２〜３年で買い換える人が多いようです。

これは度が変わった際にメガネを買い替える人も含まれています。

それにあまりメガネに気をかけない扱いの雑な人も含まれているでしょう。

なので、あくまで参考です。

ですが、気に入った・似合うメガネを探すのはなかなか骨が折れることですし、せっかく選んだメガネですので、なるべく長く楽しみたいですよね。

きちんとメンテナンスしていればメガネの寿命はもっと伸びます。

今回が調べたり、経験して行き着いた、私のアイウェアのメンテナンスの仕方を紹介したいと思います。

基本的な扱い方

メガネを買った時に言われると思いますが、メガネに負担のかかることはしない。片手で扱わない、頭に掛けない。

レンズを下にして置かない。

それも力が加わってもへこまないハードタイプがオススメです。

メガネケースは大きく３タイプに分けられます。

①薄いもの（メタルフレームや老眼鏡など）

②レギュラータイプ（太めのセルフレームなど）

③カーブのキツいもの用（スポーツ用など）

きちんとサイズのあったメゲネケースを使いましょう。

アイウェアを買うたびにメガネケースが付いてくるので溜まってきてしまっています。

硬さがないものが多く、意外とサイズも合っていなかったりします。

上の３種類をタイプ別に１つずつ、持ち運びの時に使う用の条件にあった、おしゃれなケースを探しているのですが、なかなかありません、、

見つかったら追記したいです。

毎日のメンテナンス

冒頭の通り、ウィウェアはテンプルや鼻パッドは常に肌と触れ合っていて、皮脂や汗、整髪料、化粧品などがフレームにつきます。

それにレンズにはホコリや砂、花粉や瞬きの時の涙などが付着しています。

フレームが白くなる、レンズに傷がつく原因になるので、使ったらキチンとメンテナンスをする必要があります。

手順

①まずは水（お湯・ぬるま湯はNG）でホコリやゴミ、微細な砂や花粉を流します。

ここで指で擦ると傷になってしまうので、気をつけてください。

②次に中性洗剤でレンズとフレームの皮脂や整髪料などを洗い落とします。

（コーティングの種類によっては、コーティングに影響が出るものがあるので、取扱説明書を確認してください。）

メガネのシャンプー

【2020/04/07追記】

公開時は中性洗剤と表記しましたが、不正確なので、訂正します。

メガネ用シャンプーで汚れをとります。

中性洗剤でも、中国製やアメリカ製のもので水で流れにくいものがあり、洗剤を流しきれないとフレームやコーティング、レンズを傷めるので、注意が必要です。

Made in Japanの中性洗剤であればそのようなことはないですが、メガネ用のシャンプーとして販売されているものが安心です。

【追記ここまで】

③ティッシュで水滴を吸います。（ここでも擦らないように注意。保湿ティッシュだと後が残るので普通の方がいいです。）

偏光レンズは構造上、フィルターを挟んでいるので、水分が長い時間残っているのはよくありません。私はブロワーでフレームとレンズの境の水を吹き飛ばします。

HAKUBAのハイパワーブロワー、ベルジョンのブロワー（レビュー記事）を使っています。

④メガネ拭きで拭きあげます。

キョンセーム、東レのトレシーがオススメです。

⑤よく自然乾燥させて通気の良いところで保管します。

定期的なプロのメンテナンス

よく使ってるアイウェアであれば３ヶ月に１度、他にローテーションしながら使っているアイウェアであっても１年に一度は眼鏡店に持って行ってメンテナンスしてもらうと良いです。

蝶番のネジは潰してしまうこともありますので、プロに頼むと安心です。

フレームも気がつかないうちに歪んでしまうこともあります。その歪みにより、元々のレンズの通りに視力が矯正されないこともあります。

メンテナンスだけでは無料という眼鏡店がほとんどなので、それだけのために行くのは気が引ける方もいらっしゃるかもしれませんが、メガネを買った眼鏡店であれば快くメンテナンスしてくれます。

それに新しいアイウェアとの出会いもあるかもしれません。

これでお気に入りのアイウェアを永く使えるようになります。