LOUIS VUITTON ポルトカルト・パンス 【レビュー】

LOUIS VUITTON ポルトカルト・パンス

【基本情報】

・LOUIS VUITON / ポルトカルト・パンス

・Size : 10.5×7.2×0.3 cm (幅×高さ×マチ)

・ダミエ コバルト(トアル地,カウハイドレザー) 

・クリップ金具(真鍮 ロジウムコーティング)、カードスロット×2 

・Price : ¥39,960- (2018/09/10当時)

・made in France

ダミエ・コバルト キャンバスの「ポルトカルト・パンス」はスタイルと機能性を兼ね備えたアイテム。スリムで軽量、ジャケットやパンツのポケットにすっきりと収まるコンパクトなサイズです。上品なパラジウム仕上げのクリップに紙幣を15枚まで収納できます。

LOUIS VUITTON 公式HPより

試行錯誤の末

私は財布類をマネークリップ・小銭入れ・長財布 (別記事) の３つに分けて使っています。

クレジットカードや電子マネーでの支払いがほとんどで、現金を使うことが減り、最低限スマホと財布と鍵さえあればいいんじゃないかと思ったのが最初です。荷物は多い方なんですが、「本当に最小限でいい時は少ない荷物にしたい。これとこれさえあれば大丈夫」って構成を作りたくなったんです。

最初はシルバーのマネークリップに紙幣とクレジットカードを挟んで使い始めましたが、クリップがだんだんと開いてしまい。。修理するにもデザインが変わってしまってしまうので別のものを探すことにしました（デザインや使用感は良かったのですが…）。

次に安価な真鍮のマネークリップを使っていたのですが、クレジットカードの他に免許証も挟みたくなり、複数枚のカードを挟むと使いづらいのでまた別のものを。

それで紙幣だけを挟むクリップとカード入れが一体になったこのマネークリップにたどり着きました。
今は、普段はこのマネークリップに多少の現金とメインのクレジットカード、免許証を入れており、外出の際はこれとiPhoneさえ持てば大丈夫という構成です。

カードスロット上部は開くので、ここに免許証、多少キツくて良ければ保険証も入れておけます。外からは見えないので安心です。

商品説明では紙幣を15枚まで収納できるとのことですが、枚数は二つ折りでなのか曖昧なので、実際のクリップの曲がりで判断した方がよさそうですね。

二つ折りでは微妙にお札が出てしまうので三つ折りにすることが多いです。

あまり多くのお札を持ち歩かないので三つ折りでも大丈夫ですね。

【手入れ・修理】

ダミエ柄の部分が汚れた場合には薄めた中性せっけんを毛羽立ちのない柔らかい布で拭き取り、乾拭きします。普段は馬毛ブラシでほとりをはらい、乾拭きする程度で大丈夫です。ヴィトンでも溶剤系の洗剤は使用しないよう注意を促しているので、ステインリムーバーなどの有機溶剤系のクリーナーは避けた方がいいでしょう。

一方、レザー部分は定期的にデリケートクリームを、革に負担のかからない範囲で指を入れてごく薄く塗っています。

金属製のマネークリップの宿命である金属疲労ですが、このマネークリップであまり多くの現金を挟まないのが功を奏してか、今の所劣化は見受けられません。また、リペアサービスに頼めば7000円でマネークリップの交換をしてもらえると伺いましたので、どうしてもの場合は修理に出すのも一つの手段です。

ただ、このマネークリップ、元々はダミエやエピなど複数のシリーズとカラーで展開されていたのですが、取り扱いがダミエ グラファイトのみになってしまいました。ニッチな商品なので、廃盤の可能性は高いそうです。

廃盤になってもしばらくは修理対応があると伺ってますが、、手に入れるなら早めが良いかもしれません。

お気に入り

今のキャッシュレス決済に合うような財布の構成に合うものがなかなかなく、気に入ったものを見つけるのに苦労しました。

熟考の末たどり着いたマネークリップなので、永く使いたいです。