財布の中身を効率化

財布の中身を断捨離してスッキリなキャッシュレス生活

2019年11月現在では、キャッシュレス決済の多様化と消費増税時に導入されたポイント還元の影響から、東京では小規模店舗でもキャッシュレス決済に対応した店舗が増え、スマートフォンとクレジットカードで大体の支払は可能になってきました。

私もiPhone 7にして以降、SuicaとApple Pay、クレジットカードを利用したキャッシュレス決済が多くなりました。

その頃から、なるべく普段の持ち物がスマートになるように財布などを見直してみることにしました。

財布の中の断捨離

そもそも人の財布の中はこれらの物に分類できると思います。

・現金

・クレジットカード

・免許証や保険証などの身分証明書

・キャッシュカード

・会員証

・ポイントカード

・レシート,領収書

・診察券

・クーポン

人によっては、おみくじ・お守りなども入っていますよね。

私の財布もこれらのものが色々と入っていたのでなんともスッキリしなく、また、財布の形も崩れて野暮ったくなってしまっていました。

個人的にスマートな方が好みなので、これを機に財布の中もスッキリさせたくなりました。

一番最初に断捨離したのは不要な割引券です。

割引券はサイズがまちまちで、さらには有効期限が切れた後も財布に残っていることが多く、見た目もごちゃごちゃさせる一番の原因です。
確かにちりも積もれば…なんですが、、
最近はアプリやLINEなどでのクーポンが多く、紙のクーポンもあまり多くありません。
財布の中がスッキリすることの方が紙のクーポンを利用して受ける恩恵よりも、メリットが大きいと感じました。

ポイントカードも同様です。
最近は各店のアプリやウェブサイトにポイントカード機能があるものもあり、それで多くはカバーできます。
それから、有効期限内にポイントが貯まらないようなお店のポイントカードも財布から抜いてしまいます。

これだけのカードがアプリなどに対応していたので、持ち歩くことから解放されました。

アプリが増えるのもあまり良くないですが、会員証系のアプリやウェブページのショートカットをフォルダで一括りにしたので、フォルダを一覧すれば大丈夫です。

一度有効期限が過ぎるまで貯まらなかった店のポイントカードは大体貯まりません。
これもあきらめることで財布のスペースが空いた事によるメリットの方が大きいと思います。

診察券も別途管理して行くときだけ持ち歩けば事足ります。
心配な場合は予約を入れた時点で財布の中に入れれば良いのです。

会員証もアプリの店が増えています。私の通っているジムは自分で会員証のバーコードを読み取るので、バーコードを表示してくれるアプリを利用しています。
ただ、実物のカードでないとダメだという店もあるので注意が必要です。

財布がスッキリしてくるとレシートや領収書も早めに処理しようと注意が向くので、貯まりにくくなります。そうすると頭もスッキリして気持ちが良いです。

デメリットがあるとしたら、スマートフォンの電池の残量に気を配らないといけないこと、会員証やクーポンの存在を記憶していないといけないことくらいでしょうか。

行き着いた財布の構成

キャッシュレスへの移行に伴い財布の中の断捨離をし、財布の中がスッキリしたので、財布の構成も変化しました。

カード入れとマネークリップが一体となったもの、薄マチの長財布、小銭入れの３つになりました。

（それぞれの詳細記事はこちら→L’arcobaleno 二つ折りロングウォレット、LOUIS VUITTON ポルトカルト・パンス）

基本的にはiPhoneとマネークリッップで外出できます。

なるべく現金は使わず、どうしても小銭のおつりがあった場合はポケットへ。

帰宅後は500円玉貯金と小銭貯金に入れてしまいます。

この時、どうしても小銭が必要なシチュエーションの一つとしてパーキングメーターがあります。多くのパーキングメーターは対応しているのは100円玉硬貨のみなので、100円玉だけ残してます。

バッグを持つ場合はそれに長財布と小銭入れも。

財布が３種類になってしまいますが、それぞれは薄くなったのとTPOに合わせることができるので、結果としてスマートです。

今後

日本でももう少しキャッシュレス化が進むでしょう。

日本人の国民性や貨幣への信頼度、キャッシュレス決済の多種化の反動などから欧米レベルのキャシュレスということにはならないでしょうから、財布や小銭入れはまだまだ必要だと思います。

せっかく行き着いた自分なりの構成なので、もうしばらくはあれこれ考えながら楽しみたいです。